マレットのお話 2022年11月29日 真崎佳代子 マリンバを打ち鳴らすマレット。その日その会場で奏でたい音を生み出すには、マレットの選択がとても重要です。 お気に入りのマレットほど出番が増えるので、日に日に毛糸がモシャモシャしてきます。ほどよくモシャモシャした頃に良いサウンドを生み出すことも良くあり、「モシャモシャよ止まれ~」と願いますが、そうはいかず^^; モシャモシャが進行すると巻き直しが必要になります。私は自分の音のイメージをしながら自分で巻き直しをします。初めてほどくマレットはもちろんですが、何度か巻きお直しをしているマレットもその時奏でたい音をイメージしながら完成させていきます。 今週も色んなコンサートがありましたので、何種類かのマレットが巻き直し待ち。隙間時間に巻き巻き。 モシャモシャマレットと巻き直し後のマレット、写真でわかりますか?生まれ変わったマレット達には引き続き活躍してもらいます!