3月は教育現場では学年末。
アンサンブルレッスンを受け持っている学校の音楽教室でも今月学年末の発表会が予定されています。
3年ぶりにお客様の前で演奏できる発表会となります。
おととしは何もできず、昨年は収録配信発表会でした。
レッスンを受けている子供たちにとって、学校の教育現場の中での音楽教室なので、受講できる年数にも限りがあることを思うとやはりこの3年は残念な期間でした。
現在3年目の受講生も3年目にして初めての発表会となってしまうのです。
子供たちの成長には発表会など明確な目標がとても大事です。
でも、やはりこの3年間は明らかに経験が積めず、現在発表会直前となってもその感覚がつかみ切れていない生徒もいる中、今できるそれぞれの力を当日に発揮できるように最後のレッスンは発表会の会場でリハーサルを行いました。
と言っても学校のスケジュールの中で行うため、リハーサルから発表会当日までも日にちが空いてしまうので、いかにその気持ちと間隔を当日まで維持するか。
会場は学校の中のチャペルです。
とても温かな響きの会場です。
生徒たちも音楽室とは全く違う豊かな響きを体感してものすごく嬉しそうでした。
それを感じることができること自体とても大切な経験ですね。
当日お客様の前に立って1人1人が堂々と演奏できるように全力で支えたいと思います!